Nippoku Style | 今年も筑波大学の学園祭で本校生が研究発表いたします。
 11月2日(日)、本校2年生が筑波大学で研究発表を行います。学園祭に合わせた企画で
「筑波大学高大連携シンポジウム2014 〜若い世代による地域創生〜 」というものです。
このシンポジウムは、筑波大学主催・茨城県県教育委員会共催・オペレーションズリサーチ学会及び
応用地域学会後援の事業です。 
 シンポジウムは三部構成です。
 第一部は「使える数学〜高校生視座によるスクールライフ・カイゼン提案〜」
     本校のほかに、下妻一高と竜ヶ崎一高がこの事業に参加します。
 第二部は「進化する高大連携〜米軍子弟生徒高大連携活動〜」
 第三部は「立ち上がる若い世代〜いわき高校生による地域創生プラン〜 」
     磐城桜ヶ丘高校・磐城高校が参加します。
 本校生は、夏休みに2泊3日の合宿を行いました。 → 夏休みの合宿の様子はこちらです。
生徒自身が身近な生活体験の中から課題を見つけ、その課題をオペレーションズ・リサーチの理論を用いて解析し、解決策を提案するというものです。解決べき課題を見つけることは、なかなか難しく時間がかかりました。
 グループに分かれて協議を重ねて、ようやく課題を見つけました。その後、具体的な解決方法を数学的な手法で研究してきました。高校生のグループにはティーチングアシスタント(TA)として、筑波大学院生2名が指導・助言に当たってくださっています。先週末で定期試験が終わり、今週はいよいよ最後の詰めの作業に入りました。昨日・今日と2日連続して、放課後の時間に3名のTAが指導の為に本校を訪問してくれました。ありがとうございます。
11月2日のシンポジウムが今から楽しみです。
 学校外で他校の高校生や大学生と一緒に課題解決型のプログラムに参加できることは、素晴らしいことです。関係者の方々に、心から感謝申し上げます。また、このような機会を生徒に紹介し、社会の力を借りて生徒を育ててもらうことも、私たち教員の大切な仕事だと思っています。


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